日々自堕落な飼育日記

東京都武蔵村山市のカメレオン販売店Crazy Genoのブログです。店主がマダガスカルに行ってカメレオン採取もしています。

珍獣の医学

今週の定休日、久々に田園調布動物病院へ行ってきた。
薬剤が残り少なかったことと、パンサー2頭の皮下線虫駆除。
それと餌食いはめちゃくちゃいいが、それでも体調不良(何とも可笑しな表現だが)なパンサーオスの治療。
線虫は今回、皮下注射で駆除するタイプのものを投与してもらった。


んで、動物病院で仕入れさせて頂きました^^

田向院長先生が執筆された
珍獣の医学
扶桑社刊 ¥1500

110222

表題は非常に難いが、表紙に巻かれた帯が内容を如実に語っています(笑)
専門的内容が専門用語満載で難しく書かれている本ではなく、動物病院の日常を舞台に、さまざまな生き物に起こった病気や怪我を、飼い主さんとの実際の会話なども織り込みながら紹介している。

ビー球を飲み込んだカエルのレントゲン写真や、実際の手術の様子。
体長2センチのアマガエルの開腹手術など。
現在の獣医師界の話や、治療に対する院長先生の考え。
とにかく動物病院という存在が濃縮された1冊。

一部ちこっと紹介
  ↓



手術の様子をリアルタイムで待合室に流したらどうだろうかと考えた院長先生。

*以下本文抜粋(大手術の終わり間近のできごと)

********************

延々と100針以上も皮膚を縫合するような時、ミシンのように規則正しく手を動かしながらも、
スタッフとは別の話をしていることもある。

「 一昨日食べたラーメン旨かったなぁ~ 」

音声だけはとても流せそうにない。

*********************

大手術はとても神経を使い時間が掛かる。
あと少しで終わるとなると、お腹が空いていたのを思い出す。
映像だけ見たら、ラーメンの話をしているとは誰も思わない真面目な顔なんでしょう(笑)

読後の感想は、動物病院を舞台にしたドラマのような医学書。
先生の葛藤や、飼い主さん達の気持ち、それと同時に難しい手術や症例なども図解入りで判りやすく解説されている。

動物病院がとても身近に感じられる1冊です。



私的にぶっちゃけた感想。

病院で見る先生と、本の中の人にブレがありません!
先生がそのまま本になってる(・∀・)


ちなみにこの本の中に出てくるフトアゴ100頭の血液検査は、うちのファームの個体でやりました。
実際には100頭を季節を変えて2回(汗)
ようするに200頭分の血液採取をしたことになります。

本には書かれていないが、その現場はかな~り壮絶。

何が壮絶って

先生、最後には手が疲れて痺れてしまったほど(滝汗)

成分分析の機械をファームに数台設置して、採取した端から分析にかける。
その様はまさに血液検査の『 わんこそば 』状態。
血液を採る先生。
分析する方々。
100頭分の血液採取は、ほんと半端ない!

終わった時には『手が震える orz』

その笑顔は引きつっておられましたが、達成感に満ち溢れておりました(ほぼギネスに挑戦状態)

とにかく先生の行動力には驚かされます。

ちゅーわけで、次はカメレオンやりませんか?←悪魔のささやき(でも本気)


でもって宣伝

田向院長先生直筆のサイン入り。

1102221

2冊限定販売中!

先生、ありがとうございます^^

田園調布動物病院ブログ




テーマ:爬虫類 - ジャンル:ペット

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東京都武蔵村山市にあるカメレオンメインの販売店Crazy Geno(クレージーゲノ)のブログです。マダガスカルまで店主がカメレオンの捕獲にも行ってます!渡航中には現地からの更新などもありますんで宜しく(・ω・)ノ

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